薄膜用スパイラルコーター SCS02
構造
エア流路内に15~25°の傾斜角度をもつスパイラル構造があり、出口開口部に向けて15~25°の内向き角度の内壁をもつ星型形状孔との組み合わせにより、低中粘度液の極微細霧化を可能にして、飛散が少ない精密薄膜塗布を実現します。
主な特徴
- スパイラルコーターの極微細霧化技術により、ナノレベルの薄膜形成が可能となります。
- 飛散がほとんど発生しないため、材料の使用量を大幅に削減するとともに、環境負荷を低減し、作業環境を劇的に改善します。
- 最大1,500mPa.sまでの液剤を希釈無しで、塗布できます。
- エアースプレーに比べて、塗着効率が格段に高いため、マスキングが不要となり、面倒なマスキングの手間を削減します。
- スパイラル噴霧技術により、孔の内面や凹凸のある部品に対しても、導電性インク等を薄膜で均一にコーティングできます。
適用例
・導電性塗料を薄膜コーティング(複雑な形状にも導電膜を形成可能)
・ウェハーへポリミドを薄膜コーティング(スピンコーターに比べて、材料使用量を大幅に削減)
・遮光性塗料を光学部品にコーティング
・ロール表面にコーティング剤を塗布(スプレーに比べて、材料ロスを大幅に低減)
・カテーテル、ステント等の医療機器に機能性を付与するためにコーティング


スペック
| 吐出量(g/min) | 0.1~10 | |
|---|---|---|
| 液剤粘度 | 1~1,500mPa.s | |
| 使用可能な液剤 | 導電性インク、遮光剤、ポリミド、フッソコーティング剤 等 | |
| 塗布幅 | 2~15mm | |
| 膜厚(μm) | 0.1~20μm | |
| 塗布速度 | 50~300mm/s | |
| 主な用途 | 薄膜形成、マスクレスコーティング | |
